西暦2018年を表す漢字一字は「災」の漢字となりましたが、西暦2018年に世に起きた数々の事柄は【災い】というほどの出来事ではありませんでした。
西暦2018年は犬年で、祓いの犬年の効力は西暦2019年の節分の頃迄ありますが、祓い年の効果で少しだけ諸悪が世の表に出て来た程度のことです。本番はこれから先と言えます。
大本教の出口王仁三郎聖師は、【広島や長崎に新型(原子)爆弾が落ちて火の雨が降る。その後に黒い雨が降る。】と予言されて、広島には原爆投下後に黒い雨も降って見事に的中したのですが、その予言がなされたのはそれよりも3年〜4年前と言われていたかと思います。予言が的中して来るには時間が掛かるなのですが、そんな先まで見通している神があったなのです。
広島や長崎に新型の爆弾が落ちて火の海になったとの情報が持たされた時、大本教の信徒が出口王仁三郎聖師が最後の時は【火の雨】が降ると予言されていることで、広島や長崎が火の雨になったことですかと質問したところ、あの程度の生やさしいものではないと答えられたことが知られています。
人の火によるものが【火】で、天から来る火を【災】と言います
天からの火の災いとは【裁の左下が衣でなく火】で、裁きの時
また「栽培の栽」の字の左下が木の字ではなく火です。サイという漢字なのですが第4水準漢字なので、その漢字が出る機種もあれば出ない機種もあるので、ここでは示しません。意味は、地を祓い清める意に戈の漢字がついたものです。神の裁きの火で清める意味があるのです。
出口王仁三郎聖師の予言は、【月の表面が崩壊して、月からの隕石が火の雨のごとく降る】ことを予言されたのだと思われます。その時は月と地球が引き合う「引力」そのものがおかしくなっているからです。人は誰も地球の核たるエネルギーの異常で地球の自転力や引力がおかしくなるなどとは思ってもいません。そんな日が来る等とは科学者も予想だにしていないからです。
一部の新地球論者の中には、その時の今の地球は幽霊地球で宇宙のゴミと化すなどの論があります。そうした意味を解説しているのが筆者の【上野公園】のホームページです。来年が平成31年になりますので、約10年前の節分明けに開いたHPです。 但し、Pc上ではダニエル(神は我が裁き主)の「バタフライ」の曲が流れますが、スマートフォンでは音楽は流れないようです。
私が霊的に見せられた映像は、地球を動かす原動力のコントロールが出来なくなる光景と、地球が自転を止めることによる引力の壊失です。その時には、時間すら止まるなのです。
しかし、創造神と呼ばれる神に従う人達にとっては何の心配も要りません。創造神が人類に約束されているのは、多くの神諭などでも既に宣伝されて来た【嬉し嬉しのみろくの世】に入るからです。巷で自分か救世主ですと名乗っている人を拝むことではありません。土下座をするならば、イスラム教徒のように創造神だけにせよです。
一人一人の魂の【核】には、天帝の分魂である良心を司る神が存在するからです。
それが、聖書にある
神は汝と共にありなのです
みのおわりの瑞霊の女子の意は、【汝】の字の中にあり。聖書の神の【花嫁】たる意ともなるのです。
今年驚いたのは日産自動車の会長であった「カルロス・ゴーン氏」の不正の数々でした。権力の座に長く留まれば自分が腐敗するの典型と言えます。また2018年は自動車産業界における不正検査もこれでもかこれでもかと数々も出て来ました。
日大フットボール事件は日本大学の恥部まで晒け出すになりました。トップに座っている理事長は如何なる者かです。大学の問題では東京医科大学が文部省の高官の子息の裏口入学のみならず、女子受験生に対する入試に対する不正操作事件まで暴くことになりました。そして各大学の医学部に波及しました。
また、企業でも数々の不正が公になり、あちらこちらで謝罪会見の連続で、如何にこの世が不正義で溢れているかを世間に見せつけました。
相撲の世界では横綱日馬富士の暴行事件から、相撲協会の隠蔽体質、古い感覚から抜けきれない親方衆の体質。貴乃花親方に行き過ぎはあったとしても、貴乃花親方を引退に追い込んだ親方衆の虐めの体質等が浮き彫りになりました。だが、それを改革しようとする親方も今の相撲界には居なくなっているとも言えます。感情論ばかりで動くからです。
自己の感情云々ではなくて、何が正しいかで正しいことを遂行する意識が抜けているのです。人は感情動物だ!。それのどこが悪いかと息巻くことではないのです。 情に棹させば舟は流されるのです。
隣国韓国においては理性より感情や情緒に支配された「ポピュリズム」によって、法の番人でさえ「法」の解釈をねじ曲げるが起きています。もしも法に従って判決を出せば、ポピュリズムで暴走した暴徒によって自分の命を狙われかねません。法の番人たる信念よりも、暴徒から自分の命や身の安全を図るとなります。
現に韓国では労働者の暴徒と化したデモ隊に、警察が取り締まれない。警察がデモ隊に謝罪に追い込まれるなどの本末転倒の出来事も起きています。文政権になってから警察もデモ隊が暴れるがままにさせるより方法が無いです。もしもデモ隊を取り締まれば警察幹部の首が飛ぶことになりかねないからです。皆、何が正しいかではなくて自分の保身です。
ポピュリズムとは、大衆の欲求不満や不安をあおってリーダーへの支持とする手法で、その手法でその国のリーダーになっても、民主政治は衆愚政治となり、大衆のエネルギーは自由を破壊し、集団的熱狂に向かうなのです。
そうなると、その国のリーダーに何を求めて解決は出来ません。大衆の顔色ばかりを伺い。自分の地位を守ることに必死になって、何の策も無いとなります。私達はその現状を今の韓国から学んでいるとなります。
これは以前からあることですが、今年は高金利の配当を歌った詐欺まがい企業の経営破綻が二つありました。一つはジャパンライフで負債総額が2400億円以上。一つはかぶちゃん農園で知られたケフィア事業振興会の1000億円。
ほとんど金利がつかない銀行利子に対して、高金利が約束される。監査法人も何もない事業。それをおかしいと気づかないと言うのは騙した方だけが悪いのではなくて、騙された方もおかしいのです。そんな高金利で世間から集めなくても、今の銀行は貸出先に苦労しているのですから、もっともっと低い金利で銀行が貸してくれます。銀行が危なくて貸せない事業者と解ります。そうした業者の魂胆を見抜きなさいなのです。
人は全て善人などと思っていると危ないのです。人は【霊止(ひと)】であり、邪神邪霊の容器と化している人達も多いのです。見かけでの判断は禁物なのです。
こうした企業や組織の暗部は内部告発がないと出て来ません。しかし、それを告発すると言うことは自分の命を賭けた戦いともなりかねません。
雪印食品の牛肉偽装に関わる不正事件を内部告発した西宮冷蔵の水谷社長は、偽装工作に加担したと当局から営業停止を受けて会社は傾き、また同業者からも裏切り者として非難され、そのお嬢さんは自殺未遂まで追い込まれて命は助かったが後遺症を残すことになられました。
自己の【良心】に従っていくら不正を告発しても、何も報われないのが今の日本の現状であり、そうした人達を助けようとしない企業べったりが今の政治家や役所の姿勢なのです。法や規則に不備があるならば、その法や規則を変えないと行けないのです。それを与党も野党も怠っているのが今の日本の政治家達です。
創造神の目から見た時、今の政治家や企業家に【誠】の人は少なくなっています。
もう根本的に政治や役所ではなくて、社会の仕組みそのものを変えないとどうにもならなくなって来ているのです。
この世の不正義に、どこに神が在るのかとなります
今の世は「不正義」の世であり。どこに本当の神が居るのか!。そうした声を上げたい人達の気持ちは私にも痛いほど分かります。
私が子供の頃に臨んでいた旧約聖書の神と称する声は、私に【私はこの世の不正義を糺す。】と告げられました。だが、その一方でその為には、【時節を待たねばならない。】とも告げられたのです。 大本教神諭に、【神も時節には適わない。おいでおいでをしなくても、その時節は向こうからやって来る。】とあったかと思いますが、私も同じ様なことを告げられているのです。
そして、私が告げられたことに【新しい世(みろく世)では、上に立つ者達は住民の選挙で選ばれた者ではなくて、この私が直で任命する。】でした。神の目から見て、この者だと認定された者が新しき未来の世の指導者の役に就くなのです。
そこに大本教の出口王仁三郎聖師の、【世の大立替とは、牛の糞が天下を取るようなものだ】があります。牛の糞の様に社会の底辺で「誠」を尽くしていた者達に天下を取らせる式のことです。正しい者達は、その時まで【我慢】をいたせなのです。
大本教から、元の創造神たる【国常立尊】の復帰が予告されました。それに対して幾多の実践霊能者(スピリチュアルの段階にあらず)達の中には、反国常立尊色を鮮明にして断固として国常立尊には従わないがあります。 全ての人を新しいみろく世に移行させれば、またもや同じ過ちが繰り返されます。為に、新しいみろくの世は創造神に対して【悔い改めた者達】だけとなるのです。
悔い改めない者達を可哀想だとか気の毒だと言っている間は、【悔い改めないままに何もかも赦せば、またもや同じ過ちの轍を踏む】が理解出来ていないとなります。ですから、悔い改めた者達と悔い改めない者達は近い将来に別の世界にと別れて行くことになるのです。
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